島津亜矢 - 歌詞一覧 - 8ページ目 - 歌詞Tube
よされよされとしばれて積もる
飲めと言われて素直に飲んだ
寄せては返す波また波を
涙の終りのひと滴
雨にあじさい風にはすすき
雪の重さを撥ねのけながら
西へ傾く昨日は追うな
函館山から立待岬
川は流れてどこどこ行くの
波も荒けりゃ心も荒い
花のお江戸は幡隨院の
秋には枯れ葉が悲しく舗道に
風邪をひくなと送ってくれた
うなじの後れ毛直す手に
佐渡の荒磯の岩かげに
娘盛りを渡世にかけて
肩で風きる王将よりも
破れ単衣に三味線だけば
樹齢百年そびえる幹もちいさな
おーい船方さん船方さんよ