五木ひろし - 歌詞一覧 - 5ページ目 - 歌詞Tube
ドアを閉めても何処からか
たどりついたら岬のはずれ
窓を打つ雨の音さえも
愛の切符を捨ててしまって
粉雪舞い込む北国の駅
君はうつぶせで僕はあおむけで
ほほえみあえば一日優しいまま
しんしん雪の大原を
捨てていいのとくちびるかんで
女は帰ると言いだした
いとしいひとあなたは今
また夕闇の空を伝う流れ星
泣くないとしのわが妻よ
人は誰のために生き
雪の伊豆路を下田へ三里なにを
あなたたずねた窓辺にうつる
枯葉散る夕暮れは来る日の
黒髪に こころ こころ
青い日々が自転車をこいで夢の
あなたに抱かれて枯れ果てた