五木ひろし - 歌詞一覧 - 12ページ目 - 歌詞Tube
雨のうら街ギターがツンと
恋は短い夢のようなものだけど
母はまだ若い頃僕の手を
口笛も凍るみなとハコダテ
駅舎はとうにかもめのねぐら
おまえなんかにわかるかと
つらいことなど何もないと
紅葉の紅を手ですくい
もしもピアノが弾けたなら
咲かせて咲かせて桃色吐息
海に散りばめし 星たちを
夕焼け海の夕焼け真っ赤な
細雪の螢を縺れて追いかける
髪を押さえる小指の白さ胸の
いのちを刻む 恋もある
泣いて生きるか燃えつつ死ぬか
どれくらい来た道なのだろう
素肌に片袖通しただけで
雪の日に 紙漉く女の
このグラス飲みほせば帰ると