さだまさし - 歌詞一覧 - 18ページ目 - 歌詞Tube
八幡様の境内の楠には
次ののぞみで君は故郷に帰る
心の揺らぎは止まりましたか
僕はよく峠道で迷うことがある
なだらかな丘を
子供の頃から遅れて咲いていた
母がまだ若い頃僕の手を
たそがれ時の窓辺の席で
あの頃いつもお前と俺と
ムギという少女がいた背は高い
大好きなおじいちゃんが
君いつの間に誰恋して
名画座で出会うオードリーに
たかが50平方センチの
あなたの嫁ぐ朝
心の奥でわだかまっていた
別の人生があったかも
恋と呼ばれる一過性の
夕べ風になった夢をみた僕は
母の手にすがり乍ら