さだまさし - 歌詞一覧 - 17ページ目 - 歌詞Tube
父さんは指さして
ナマラやナマラナマラやナマラ
助手席のドアを今開けたところ
故郷母の生まれた町はじめて
きみはその手に花をかかえて
白いキャンバスにひたすら
一度だけ恋をした
幕下の女の子ちょいと雛には
あいそ笑いで生きるより
病室の狭い窓から街路樹の花
むかしむかしもっとずーっとむかし
春日山から飛火野辺りゆらゆら
おじいちゃんは山へ芝刈りに
夜中に目が覚めたら
誰か僕のとても大切な
山から吹く風が妙に心地良い
グラスで氷がカラカラ
人は多分深い霧の道の途中で
父の手に背伸びして歩いた道
リラ冷えの朝に旅立つ君へ