鳥羽一郎 - 歌詞一覧 - 3ページ目 - 歌詞Tube
人は誰でもこころの海に
私はいつもあなたに言った
うしろ向きに肩を寄せて
人の世の坂ころげ落ち
でっかな親父の肩車
浪花生まれで河内の育ち
ばかながきほどかわゆてならぬ
おやじの背なにしばられて
闘い終えた男らが
北へ東へ旅から旅へ数えりゃ
生まれた港をはばたくときは
山背が吠えればこころも
口は荒いが根はやさしくて
男が二人で女がひとり三角波だよ
波の谷間に命の花が
波と岩との 喧嘩場岬
いとしいひとあなたはいま
嘘も誠も呑み込んで
ふるさとに喧嘩祭りがあって
能登の岬に雷鳴れば船を