鳥羽一郎 - 歌詞一覧 - 2ページ目 - 歌詞Tube
指でさわれば傷つくだろう
働く人が 好きだから働く者の
ひとり暮らしのアパートで
夢ものぞみも故郷も今じゃ演歌の
時化で怯えて港にいたら
紅い紅い炎の大松明が
板子一枚生命をはった
ゆんべも君の夢見たよ
とめるおふくろの気持ちは
私生まれも育ちも葛飾柴又です
男が唄う男の詩が
生まれ育った故郷の昔なつかし
あかぎれ指先痛かろな
親父が船長で伜のおれが
子でも孫でもない他人の子を
前に広がるこの英虞湾の
朝は燃える太陽夜は揺れる
愚か者よおまえの流した
古い錨にからんだ夕顔の
酒は熱かん佐田岬肴はきんめ