川中美幸 - 歌詞一覧 - 2ページ目 - 歌詞Tube
霧にかすんだ奥飛騨のなぜか
風の噂さに一人来て湯の香
いくさに傷つき敗れても魂までは
なまり色した冬の海
おまえになんにもしてやれない
俺もおまえも灯がともりゃ
涙の道をたどったら帰らぬ過去に
愛に溺れてあなたに疲れ
好かれているのはわたしだと
おれとお前は惚れたって
折り目正しい 季節がめぐる
宿の枕が固過ぎて
負けちゃ駄目だと手紙の中に
桜彩る季節もあれば寒さ
雨に泣いて風に泣いて咲いて
雪ですべると聞こえた気がする
居心地がよすぎて潮どきですと
東京ことばと加賀なまり
雨に叩かれ風に追われて
知らず知らず歩いて来た