坂本冬美 - 歌詞一覧 - 7ページ目 - 歌詞Tube
網を引け引け網を引け
牡丹の様なお嬢さんシッポ出す
窓にひとすじの光り夢にうかぶ
シャワーのしずくくすぐった
俺でいいのか悔やんでないか
女の方から通って行くなんて
最後の夜も同じ街角で
十年一度の大漁を待って
朝露が招く光を浴びてはじめて
まっかに燃えた太陽だから
弱音はいたら勝ち目はないさ
函館は出船入船わかれ町
夏を見送る港祭りの夜は
乳房の夜叉を隠してみても
トンネル抜けたらそこは雪国
雪のひとひらがわたし
連れにはぐれた鴎が一羽
窓に漁火イカ釣り船か
青春のいのちを無駄にして
あんたが夢屋と名付けた