坂本冬美 - 歌詞一覧 - 6ページ目 - 歌詞Tube
ざんざざんざと浪が散る
表ばかりじゃ世間は見えぬ
欠けた徳利に鱈子のつまみ
腰までのびた長い髪
あなたがもういない部屋に
男と女惚れたなら別れる時も
播磨灘から瀬戸内づたい
ついて行けないわたしの過去を
あいそづかしの言葉がダメな
私の帰る家はあなたの声の
逢いに来ないで夢はいや
肥後は火の国よ恋の国
心に響けばすべて景色は
流れる川の水面に映る
北風に吹かれて野に咲く雑草の
風鈴の小さな音色が
夏の陽射しも木枯しも
沖じゃ名うての暴れん坊が
さようなら船で帰るあなた
かじかむ指に息をかけ