角松敏生 - 歌詞一覧 - 6ページ目 - 歌詞Tube
もうあの日からとぎれたままの
暮れて行く七色の通りで見上げ
もうどれだけの日々を
こんな寒い夜に君は今ごろ
乾いた風が背中を押しても前に
触んないでって女が叫んでいる
月のように星のようにこの暗い
誰もいない部屋の片隅
ただ何も言わずに過ぎて行く
だから最後に Kiss Me Girl
写真立ての中から
忘れ去った日々が窓を通り抜ける
何も返せないこんな僕を
飛べない鳥の目をしていた
真昼のビル風とため息の中
昨日までの冷たい風が温む
誰もいない砂浜で影を見たんだ
いつも通りの街ただひとり
そびえるビルの間から
空っぽの通りに響く