森進一 - 歌詞一覧 - 4ページ目 - 歌詞Tube
冬に旅する女の哀れを
北の町は鉛色の空におおわれ
桜だよりが北へ向けば
山が泣く風が泣く
男の淋しさ埋めるものはたとえば
比叡おろしの吹く夕暮れは
そばにいたかったけど迷惑
夢をなくしてまた拾い
あんな男は誰でも逃げる
ひたひたと女の足音が
うちだしの太鼓が響く初秋の
あんたの匂いが恋しいよ
一度こうだと決めたなら
あなたとわたしを逢わせてくれた
毛布にくるんだからだを寄せて
またねと小さく手を振る君に
風の吹く日も雨の日も
海のいろ青くこころを染める
暴れる吹雪の北の空港
苦労かけたね身勝手だよね