森進一 - 歌詞一覧 - 3ページ目 - 歌詞Tube
男のこわさとやさしさを
旅人に似合いの終着の駅からは
波止場を出て行く別れの出船
たった一度のわたしの恋を
身丈の着物の私をつれて
男は夢を追う
あなたの匂いが素肌にしみて
逢えばおわりとわかっていても
死んでもお前を離しはしない
別れはしないはなれない
恋のつらさに泣くよりも
胸にきざんだまことの愛を
かわいい女じゃ生きてはゆけぬ
浮かれて騒いだそのあとで
つなぎ止めたいお方が居ても
そこにいる人どうしたの
どうしたことでしょうこの頃
悲しいけれどふたりの暮し
あふれるほどの悲しみ
愁いを胸に秘めた男が