吉田拓郎 - 歌詞一覧 - 9ページ目 - 歌詞Tube
どしゃぶりの雨の中タクシーを
祭りのあとの淋しさがいやでも
僕は僕なりに自由に
東京のタクシーは今夜もまた
子供の頃僕は夢を見たことが
北から吹いた風に追われて
スコールの黒雲が海を渡って
すばらしい事が待っていると
あの晩君は裸足でやってきた
風が吹いてきたよ心の中を
両手でこぼれない程の
きみとこれから暮らそうって
色とりどりにうつろいながら
雪でしたあなたのあとを
昔その人は赤児を抱いて
たとえば故郷を捨てるとも
夜が見えて来たあとへは
しぼったばかりの夕陽の赤が
たとえば僕がまちがっていても
ひとつのリンゴを君が