吉田拓郎 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
夕焼けに向かって走って行く
昔の唄をなつかしむだけじゃ
恋は素敵だね何も考えず
僕は間違っていたんだろうか
とうとう最後の夜が来た
朝はどこから来るんだろう
何て事の無い出逢いって
光と影があるなら光になりたい
彼女と初めて口づけしたのは
静かな夜のけはいがベッドの
浜日傘ゆらゆらすらりとのびた
朝日がサンおはようサン
どれだけ歩いたのか
ひと晩たてば政治家の首が
流れる雲を追いかけながら
僕等の事を知らない人も
窓から見える景色はいつもと
あの頃わからなかった事が
俺の電話で夜の夜中に
この胸いっぱいのありがとうよ
目を覚まし外をごらんよ
バスが(バスが)止まって
波がぶつかってくだけて
重い闇を救急車が引き裂いて
いつか夜の雨が走りはじめたネ
いつでもどこでもおまえが
星よりひそかに雨よりやさしく
八月の光がオレを照らし
あの日君はとてもコワイ顔を
これこそはと信じれるものが
これこそはと信じれるものが
時がどれだけ急いでもどれ程
この道はどこまで続いてるだろう
馬が走ってく馬が走ってく
あんまり夜が滲みるから
夜明けに目覚めて翔ぼうと
ニューヨークは粉雪の中らしい
北の街ではもう悲しみを
ロックンロールの響きがいい
19の頃だったと思うけれど
生きてゆくのはああ
あの時僕はこう思ってたんだ
うすむらさきの煙がゆれて
女の娘女の娘愛も信じない
おやじが全てだなんて
さびしがりやなのかな俺
夜空に浮かぶ星打ち明けよう
死んで下さいよとあいつに
蝶ネクタイに銀縁眼鏡
あの日の夢が浮かんでくるよ
拝啓僕はとても残念でした
何もかもがなんでこんなに
風のシーズン僕には四季がない
道のむこうで手を振った
悲しいのは空ではないんです
心のかたすみに閉ざされてた
とてもすてきだきみ
誰を信じるものではなく
両手には小さな愛とこぼれない
笑ってるよ白いワンピースの
水玉ワンピース天使を気どった
今日はいったい何がどうしちゃった
僕は角のたばこ屋サンが
ある日東京の空を見上げたら
あの人今夜も行き先知れずで
この次のバスに僕は乗るからね
好もしからざる女だった君の
こんなに人を愛せるなんて
重たい荷物は背負ってしまえば
久しぶりに逢えたのだから
私は今日まで生きてみました
トロリトロトロ眼がさめる
ええかげんな奴じゃけ
男だったんだと女が居て
僕の髪が肩までのびて君と同じ
2月の朝降りつづいた雪も
誰もこっちを向いては
君を好きだなんて言ったり
街を出てみよう今住んでる
あなたは今確かに振り返った
鳶色の乱れた髪が
いっしょになれないからと
電話の声はささやきまじり
白いたんぽぽの落下傘
この指とまれこの指とまれ
熱すぎる季節が魚藍坂をかけ
かなりやばい線になってきた
サマーピープル太陽の光は
もうどうでもいいのさ
まだまだ酔っちゃないだろう
人ごみがとぎれてる裏通りで
こんなに遠くの海に来ています
もう何も考えないよ
きみが波と遊んでるのを
いつの間にかの事だけど
歩き疲れてしまいました
僕はアナタのすべてを命がけでも
朝日が昇るから起きるんじゃなくて
笑われる程 不器用だから
喫茶店に彼女とふたりで入って
ああこの至福の時が
ラッシュ・アワーが疲れを
あなたが元気でいるならば
せんこう花火が ほしいんです
きみのすべてをぼくの自由に
もぬけの殻でもいいじゃない
大事な話が君にあるんだ
今君はあの人を心から
僕は遠い星の国から一人で
浴衣のきみは尾花の簪
君の両手を僕の首にまわして
ねぇ君何を話してるの
どこへいこうと勝手だし
話すことはいつも他愛ない
冷たい雨が降っている
うつむいて心曇らせる
何をやってもダメなうすのろ
となりの町のお嬢さんが僕の故郷
生まれた時から旅に出る男に
やるせない思いを胸に
僕は今身体いっぱい勇気を
慌ただしい時に追われ孤独に
悲しいだろうみんな同じさ
もう何も言わなくていいよ
麦わら帽子はもう消えたたんぼの
兄ちゃんとふたりで歩いていた
枯れ葉ごしに山の道をたどって
人間なんてララララララララ
じれったい抱きしめたい
ひとりになれないひとりだから
暗い街角にいつもの時間に
夏はこれ以上待ってはくれない
なだらかな坂の途中
指がふれたらぽつんと落ちて
今日から君は一人じゃないんだ
水の流れを追いかけるように
追いかけましたあなたの姿だけ
人混みの河 泳ぎ疲れて
僕を忘れた頃に君を忘れられない
冬になると旅の支度をする
目覚めれば遅い朝冷たい
乾かない下着までバッグに詰め
二人だけのことだから
したたかと言われても
ひとり想えば時は行く
喫茶店に行けば今日もまた
髪と髭をのばしてボロを着ることは
日々の暮らしの中でふっと
古いメロディこびりついて
流れる雲の形みたいに
星降る夜の旅人は今頃どこで
大人になるのは死ぬことなのと
君は風の中に立ってる
君が僕をキライになったわけは
やわらかな胸で陽が昇るまで
よかれ悪かれ言いたいことを
霧けむる瓦斯灯の火が君の瞳の
いつのまにやら外は雨のようだ
きれいに裏切ろうあいつが
この汗ばんだギターをおけば
どしゃぶりの雨の中タクシーを
祭りのあとの淋しさがいやでも
僕は僕なりに自由に
東京のタクシーは今夜もまた
子供の頃僕は夢を見たことが
北から吹いた風に追われて
スコールの黒雲が海を渡って
すばらしい事が待っていると
あの晩君は裸足でやってきた
風が吹いてきたよ心の中を
両手でこぼれない程の
きみとこれから暮らそうって
色とりどりにうつろいながら
雪でしたあなたのあとを
昔その人は赤児を抱いて
たとえば故郷を捨てるとも
夜が見えて来たあとへは
しぼったばかりの夕陽の赤が
たとえば僕がまちがっていても
ひとつのリンゴを君が
TRAVELLIN' MAN OH,
ふくれっ面の夕暮れどき
誰もが好んだ争い事を辛抱強く
風は緑の中で夢をさそうが如く
下駄をならして奴がくる
思いのままにならないまでも