小椋佳 - 歌詞一覧 - 3ページ目 - 歌詞Tube
楚々と飲む心づくしの酒もあり
今日だけは涙を許して下さる
ひとり古城にたたずめば
確かな想いが胸を揺らすけれど
言うことが多すぎて
この汽車は機関手が
帰るときめた夜が明ける
子らよあどけなく愛しき者よ
運命は必然に偶然重ねの
母親の物語りに飽きて
僕は呼びかけはしない遠くすぎ
しおさいの浜の岩かげに立って
真綿色したシクラメンほど
まっ白な陶磁器をながめては
白い浜辺に日を浴びながら
少しは私に愛を下さい
トロピカルフィッシュの泡音の
ただお前がいい
あなたひとりの旅の仕度を
君よ語ってみないか生まれた