石原裕次郎 - 歌詞一覧 - 12ページ目 - 歌詞Tube
東京の街にも俺のよな
君に逢ううれしさの胸にふかく
なぜか忘れぬ人ゆえに涙
夜更けの町港の町
港町 別れ町 未練にけむる町
言葉にならない淋しさ抱きすくめ
船が出る朝の口笛耳にしみ
おまえのいとしさを連れて旅に
背のびして見る海峡を今日も
長崎…出船おいかける小雨
時の移ろいは悲しみを
ああ今日もまたむなしく暮れて
あきらめましょうと別れてみた
野火の煙がゆらぐ丘に小雨が
もずが枯木で鳴いている
雨の降る夜は心もぬれるまして
雨が上がれば虹が立つ
誰にも知られずに日暮れに咲き
夕陽の丘のふもと行く
川の澱みに石を投げる