石原裕次郎 - 歌詞一覧 - 10ページ目 - 歌詞Tube
元気を出せよとなだめた奴が
泣きはしないさ泣かないさ
啼くな小鳩よ心の妻よなまじ
さよならと言えずに泣くのはおよし
淋しい背中をたとえ丸めても
あともどり出来ぬ俺の人生は
古い日記のページには涙の
並木の路に雨が降るどこの
赤い夕日の波止場を出たら
泣いたらいいさ女は
涙はよせよ二人だけの
何とか言えよひとことさ
恋の未練を抱きしめて
海の怒りを知っているか君は
雲は悠々空を行く
花は何故散る何故風に舞う
愛する者の死顔に
どしゃ降りの町で拾った女は
昨日があって今日のない
空行く雲がお前にみえた