春日八郎 - 歌詞一覧 - 2ページ目 - 歌詞Tube
恋の涙か蘇鉄の花が風に
お客さんにせがまれて歌ったよ
逢いに来たとて逢われぬ宵は
ほれてたなんて本当かいお前の
一年たったとて二年たったとて
暗い夜業の灯の陰にそなた
飲めや歌えや世の中は酒だ
ちいさな陽だまりのような
熱い涙に頬を濡しじっと
夜の巷の小ぬか雨なぜに
夜行列車よ俺を乗せた青い
山の吊橋ァどなたが通る
雪深い北国のちいさなちいさな
静かにひびく鐘の音に君を
泣けた泣けたこらえきれずに
別れ別れ辛さに
そんなに泣きたきゃ泣くだけ