平川地一丁目 - 歌詞一覧 - 2ページ目 - 歌詞Tube
今日も風に吹かれて泣いているのは
ほこりをかぶった君のくつが
走るより遅く歩くより速く道の隅で
もうすぐ春だねと君の言葉が
ブラインド一杯開けた部屋には
桜の花 風に泳いでいる小さな波
小さな雨がふっている一人髪を
白い花ぴらが通りを染めると
この物語の一ページはどこ
校舎の屋上に一人居る
あたたかい陽のあたる真冬の
長い坂道約束の海岸君が
今日も一日何もなく終るよ
人間は喜びや嬉しさを顔で表す
きれいになれずに線香の
眠れぬ夜窓の外を見れば
何も言わずに気持ち通じ合えたら
冷たい道が消えることなく
時の停まった部屋があるドアを
時間を知りたいなら他を