永井裕子 - 歌詞一覧 - 2ページ目 - 歌詞Tube
あれが江差だニシンの町だ
酔ってあなたにつかまりながら
遠い遠い波音聞きながら
雨が降るから泣けるのか
誰を探してここまで来たと
津軽平野に雪降る頃はよ
三日つづいた西風が
あんな野暮天おさらばと
肥後は火の国よ恋の国
お酒はぬるめの燗がいい
窓の向うは日本海波の暗さに
夕月は三瓶の山に宵闇の
岬の町を飛び出して
舞い散る雪が手のひらで
屋根で啼く山鳩が突然啼きやんで
好きよあなた今でも今でも
どこかへ下駄も脱ぎ捨てて
波の音さえ悲しくて人に
夜よおまえをみちづれに
酒の終わりは丼めしに煮汁