手嶌葵 - 歌詞一覧 - 2ページ目 - 歌詞Tube
時々抜け出して風を浴びた屋上
それは切ない夢不意に孤独が
空に終点はあるのかしら
通りを行きかう人影もなく
幾つもの昼と夜を越えて
いつも早い朝見る夢は窓から空へ
月の光伸びる影手の
寄せては返す淡い記憶に重ねて
夕闇迫る雲の上いつも一羽で
空の孤独な鷹よ風に抗いながら
懐かしい街を二人で歩こう
白く凍った朝の丘で
放課後の並木道お下げ髪が
丘に咲く野の花足もとで揺れた
やわらかい風に吹かれてつぼみも
朝日をあびた丘の上の
あなたの影を踏んで歩いた
さめた横顔で少し笑ってみせる
煌く街の灯さわぐ春の風
あたたかき春の夜天空に