尾崎豊 - 歌詞一覧 - 4ページ目 - 歌詞Tube
十年はひと昔暑い夏おまつりは
だから今日も雨が上がるのを
ふと目を閉じればアスファルトの
道端に座り込み風に歌っている
見つめ合うだけの暮らし
行き場のない街を俺は一人
心すれちがう悲しい生き様に
街角には人影もなく失くした
街の風に引き裂かれ舞上がった
夜明けまであとすこし俺は
語り草夏の夢恋なんてと笑い
過ぎ行く日々の中で寂しくなる
何ひとつ語れずに うずくまる人々の
最終のプラットホームに集まる
心が重いね時間に押しつぶされ
暗闇の中ひと粒の光の様に
心傷む理由のそのひとつひとつを
洗いざらいを捨てちまって何も
さみしさは誰もかくせない