あさみちゆき - 歌詞一覧 - 3ページ目 - 歌詞Tube
ハイヒールのかかとが折れて
北の最果て能取湖の短い秋を
うすい座布団一枚で
飢えた狼みたいな瞳をしていた
電話するよと言ったから死ぬまで
線香花火チリチリと松葉模様
小肌を切って熱燗二合それと
あなたは深夜のコンビニで
騒がしい日曜日の商店街
純愛がぶつかれば時に傷つけ
坂道の喫茶店
街灯の下で読むラブレター
トンボになれない竹トンボ
十年ぶりに降りた駅想い出
今は夏そばにあなたの匂い
二人して壁にもたれて片膝
雲よ流れてどこへ行く人は
どうぞお先にお通りなさい
赤いリボンじゃ隠せない細い
みぞれの年の瀬に帰る故郷が