谷山浩子 - 歌詞一覧 - 6ページ目 - 歌詞Tube
明け方の窓にうつした青空
明りの消えた真夜中の街
悲しみだけが胸をふさぐ夜
大きくひらけた大地の上を
真夜中に目が覚めて
ボクの胸まるで固すぎた果実
しのつく雨放課後の校庭で
地球の形にしなる長い長い
かすかな鈴の音通りを横切る
ひかりの中で見えないものが
教室の窓から見る秋は
新宿の地下道の壁から出てくる
寒い夜暗い部屋ひとりぼっち
今日は天気も荒れ模様
夏のパレードが足早に通りすぎ
きみの中の商店街をきみが
何かが変わりはじめてる
風のことばがきこえないきみは
打ち捨てられた星屑のような
輝く富士の嶺より高く大空翔ける