川江美奈子 - 歌詞一覧 - 2ページ目 - 歌詞Tube
最終電車降りて深呼吸した
桜色舞うころ私はひとり押さえ
久しぶりに噂聞いた
しあわせ季節をめぐらす風
美しく伝うこともなく拭い去る
憶えていたいことばかり
この世に生まれて愛しあって
少年はあの日燃える恋をして
やわらかな雨のようにひっそりと
あのときあの人のそばで
海に並ぶレンガ色が静かな
あなたへの想いは通り雨過ぎた
やがて落ち葉と知りながらも
右向いて眠るくせ
ありきたりなんだけどただ願って
きいてほしくてわざと黙った
私はきっともうすぐいなくなると
今ね私の好きな冬の歌が
いつもあなたを見ていた雨に
白い頁ためらう指誰かめくって