冠二郎 - 歌詞一覧 - 3ページ目 - 歌詞Tube
お前とならばたとえ針の山炎の海
あなたの重荷になるのなら
狙った獲物は逃がさない
この世で心を許すのは
好きなお酒なら飲まずにゃいられない
波のしぶきが肌刺す風が
やると決めたら男じゃないか
お酒飲むならほろよい酒で
霧ににじんだ異国の町の
呼ぶな秋風男の胸は
渡り鳥さえねぐらへ帰る
空に渦巻く砂漠の嵐
ひとり手酌で呑む酒よりも
遠く連なる白い峰続く果てない
お前の涙は俺の涙だよ
あんな女とうらんでも
剱にひとすじ命をかけて
みぞれをさけて寒さをこらえ
うしろ姿の淋しげな肩の
長い黒髪濡らす夜の霧