長保有紀 - 歌詞一覧 - 2ページ目 - 歌詞Tube
流れ流れてこの町で送るこの
おもては雨と嘘ついて
さだめに負けて 別れた人を
男が一人に女が二人
好きで別れた人ゆえに
惚れた私にゃ気のないあんた
あなたといつも暮せるならば
私の心に棲みついた
すがりついてもこの橋を
お流れ一杯頂きますと
酒場の二階の四畳半
軒のしずくを手でうけて
風の通りがいい家で
川に舞い散る桜の花が
淋しくなんかもうないわ
ひと汽車遅れて行くという
しょせん憂き世は からくり芝居
捨てちゃいやだとわたしが泣いた
残る未練を捨てるため
雪よ雪よやまないで…