野路由紀子 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
つらい恋です私の恋は髪に
いつか知らないとこであなたに
この世に神様が本当にいるなら
アカシアの雨にうたれて
汽笛が聞こえます胸が痛みます
雨の降る夜は何故か逢いたくて
さよならも言えず泣いている
匂い優しい白百合の濡れている
雨が降りそうな朝でした青森は
捨てていいのとくちびるかんで
あなたが指をさす空は星月夜
人に言われ幸せに気がついた
雪の中を黒い汽車が今遠ざかる
雪どけの丘を越え行くの馬車に
三味と踊りは習いもするが
明日の別れを哀しむように
哀しみいろの川の流れに
なみだこらえてる私の身代りに
別れてくれと云う前に死ねよと
人が輪になるソレ輪が花になる
泣いた女がバカなのかだました
雨にしめった賛美歌のうたが
あなたと私の心は一つ解けない
夜の新宿裏通り肩を寄せ合う
ひきとめはしないけど何もかも
彼岸花あかあかゆれている道を
水面に映る影ふたつ揺れて
きっと今度は帰っておいで
窓は夜露に濡れて都すでに
だまされた女は枯れてる花より
北の港の夢つみ草は人でなし
未練おさめの口吻受けて
貴方と私は数えで十九私が
夜汽車のデッキに涙を捨てて
格子戸をくぐりぬけ見あげる