Afterglow甘い夢を見てた
ビアグラスを片手に
微熱がさめないまま
答えはNO理不尽な陰口や
生まれて何回目のイヴに
学生の頃は自由に気ままに
だからもうしない出口のない
また冬がきて粉雪が窓うつ
君はとなりで寝息をたて
Follow! Follow the sun
鮮やかな絹のスカーフが
BOY BOY BOY憶えていろ
嵐の中濡れたシャツのまま
いつも君がいたから
愛をさがしてたんだ夜明け
かき鳴らすメロディはひときれ
重ねたくちびるから愛の氷が
Left alone from your heart
愛それは力愛それは祈り
傷はいつか消えるけれど
あの夏俺達はただの若者で
河を見つめて見つめられて
フロントグラス光る雨粒
東に向かい走り続ける汽車
いつかまたどこかできっと君に
ふり返る時はいつもそう
あー幾度か眠れない夜に泣き
LOVE IS GONE一人の
祈りを込めた指が震えて君を
俺達は急いで何処へ
あなたに抱かれてあなたに
日溜りをいつも避けながら
落書きで汚れたこの
冷たい水グラスに入れ香水を
ただひたすらとあきらめが
朱音の空に雲は流れて
突然に涙溢れ泣き出す
あなたに抱かれたあの時の夏
暖炉の明りに揺れる君の影
風を愛したか風を抱きしめ
HEY LADY“CHENG”
前を行く子供の群れの中に
夜明けも真近の街の静けさ
誰も知らない花のように
熱い吐息の中で君を抱きしめて
アディオスいとしい人よ
リラの花に埋もれたホテル
駅前の本屋の前で君は
貴方の誕生日はいつでも
夢を失くしてあなたはどこへ
雪解け間近の北の空に向かい
私が死んだ日は夜明け前
カメリアの空に金星が落ちて
新しい季節のはじめに新しい人
ああいつか開く花の種をまこう
あなたが時計に目をやる時
アイを忘れてさまよう街
赤い傘が消えてゆくインディゴ
見つめていて私美しくなるわ
Asia The tiny storm arise
いつか憩える時が来たなら
嵐の丘には黒い影だけ
砕けたグラスが思い出を
君の仕草が誰かに似ていた
街角のウインドーから冬の
冬は男の海のごと
何かが変わる夏も過ぎた海は
Return to the man,
想い出の橋のたもとで
色あせた写真の中の貴方
お化粧なんてしなくていい
煙草のけむりが不思議な絵
愚かしく美しい恋ならば
あれは遠い日の記憶白い
舞台がはねた薄暗い楽屋の
星が流れた九龍の空
最後の電話を握りしめて
風に寄り添い母が暮らした街は
あーあなたの声につつまれて
誰の為に生き続けて来たのか
たとえ世界中の人がすべて
夏の日の恋ならば
あふれるほどの悲しみだから
お願いお願いお願いもう
嗚呼時を越え巡る響きよ
今朝来た一枚のハガキ
窓は空から夜をつれてくる
華やかなライムライトの中に
祖国を追われた小さな町で
交差点の人の群れに
マンションの窓灯りが
一人で爪をかむのは貴方の
世界の街の朝のニュースは
海を渡る風は夢の匂い運び
表か裏か一枚のコインを
君の名前を書いてみた
すこやかな日も病んだ時も
あー君のそばにいるよ
絹の夜に散れば花びらも
愛してはいけない忘れちゃ
化野をぬけて清滝へ向かう
旅に出るなら雨の日が
唇から流れ落ちた一筋の赤が
ひとしきり肩濡らした冬の雨
爪のない白い鷲が大空を
人もまばらな
空を染めてゆくこの雪が
徹夜続きの捜査の途中で
通夜の夜には不釣合なほど
洒落た服を着て洒落た言葉
泣いて涙が枯れるなら
世界がまわるまわるグルグル
くもりガラスの朝の駅
月は西の空に星達は
旅立つ朝駅のすみで
あー逢いたくて君に逢いたくて
見知らぬ町の見知らぬ人よ
例えば明日にもこの世が
いつもと同じ一日が
夜の海を越えて
静かに流れる大河は濁らず
嗚呼海を渡る声が聴こえますか
あー君をただ見つめてる
泣きぬれた星の夜も
あの愛だけは信じていたくて
空一面のこの花吹雪あなたの
さちこいつもひとりぽっち
熱い接吻の中で今奇蹟を
命を賭けても悔いのない
さようならば今
遠い夢すてきれずに
振り向かないで歩いてゆける
離さない離せない
はるかな空の彼方を
胸さわぎの旅は いま始まって
RAIN RAIN RAIN雨に
足早に暮れてゆく
Speak Low夜毎に飲み干す
年老いた男が涙もぬぐわず
風に舞う紅い薔薇獅子の
いつかこの駅から遠い旅に
左ききのあなたの手紙
風が出てきた夜の匂いが
時は五月花咲く街角
波は岸辺に寄せ貝殻を拾う
白いハンケチ胸に飾りて母と
右手を上げて車を止めた
君のこと以外考えられなくて
はるか旅をゆく遠く流れてゆく
この世界にあなたがいて
爪を噛むのは駄目
束の間の淋しさうずめるため
ざわめきの中君を捜して
睡蓮の花ひらく月の光の
テレビからほほえみかける
テレビからほほえみかける
これが最初でこれが最後の
歩いても 歩いても 歩いても
貴方だけには 言えない事がある
ひとり心に別れを秘め
からだ全部の愛をあげる
行きすぎる人波に
GOOD BYE SERENADE
都会で流行りの手編みの
邪魔しないと約束した
陽溜まりの坂道に立ちどまり
背中に爪を立てたまま
シグナルを待ち乍らふかした
一人きりの煙草のけむり
歌に抱かれながら眠りに
うつむき乍ら歩く肩に
御無沙汰でしたあれから一年
つかみかけた熱い腕を
貴方がかつて誰かを愛した
あなたに続くこの道はやがて私に
つらつらとつづく坂道細い影
哀しみを背負いて家路を
今朝届いた一枚の招待状
曇り硝子に映る星を指先で
溶けたアスファルトの路陽炎
美しく生きたいあの時の君の
悩みつづけた日々が
窓のむこうにはアメリカ橋と
友達みたい今の2人はもう
哀しきトランジットエイジ
覚悟の朝の光の中に
ぼくの人生を君に捧げよう
はきなれたスニーカーと
声が聞きたくてかけた電話に
悲しいほど晴れて空を自由に
涙があふれてても
布団をかぶりそして
地図を燃やしたなら二度目の
ホテルのジャズクラブは
ともりはじめたガス灯の
心の鍵を開けたら深呼吸
涙流し疲れたとき僕の腕の
We can say yes ココロ
汽車の窓辺に寄り添う人を
今汽笛を鳴らし最後の汽車が
髪を短くしたのよ
髪を短くしたのよ別に意味
You're the Lonely TIGER
どしたのいつもの貴方じゃ
夢を喰べたら傷付くそんな
風は叫び雲を走らせ
涙があふれておまえは俺を
19の夏が過ぎ煙草を吸い
言葉にできなくて言葉に
むなしい夢とは知っていながら
思い出のビデオに去年の夏の
くわえ煙草の煙がゆれて
君の声が心に響くから
夢を削りながら年老いて
ふたりで見ていた空がいまは
こおろぎの鳴く声
キラめくライトの中で
あなたは稲妻のように私の
手紙はみんな破りすてた
送ってくれてありがとう今夜は
鉛の色した低い空の下で
あなたに恋をしてたあの日に
ボレロにあわせて踊る女の
今何をしていますかこんな夜
星達はめぐりてまわる運命の中
縁側にまよい込んだ
遠い街と街で見上げてた
黒い瞳My Girl曇る時は
My Boyいつの日か
大いなる島に生まれ海に
HEART OF SORROW
人影も見えなくなった
零時の鐘の音聞き乍ら
正午の鐘と同時にピストルが
ジャスミンの花の下
Raise your hands and clap
花よ散り急ぐまい
月の出を合図に船をこぎ
急ぎすぎていた忘れかけて
六連星七つ星夢織る願い星
震える風の中で始まる短かい
Give me, Give me light
人混みのホームには
会社までの道すがら
時を忘れた駅舎越しに
家族が眠りにつく僕は一人の
風に逆らい乍ら歩く想い出
残暑お見舞い申し上げます
寄せては返す波は夕暮れに
制服を脱いだ胸の白さが
弓月の下を人は流れて
夏の終りの夜の夢は
ココロコロコロ転がしてキラキラ
小さな花が咲いたよ気付いて
夢の中で泣いたような
気休めだけの言葉に 体も慣れたわ
ラストニュースが伝えてる今日の
ラ・ストラーダ魂のラ・ストラーダ
夜空には星が人には夢が
あー今も響きつづける
流星が今流れたね立待月
踏み出せばそこは見知らぬ
手首の傷を時計でかくして
久し振りに会ったら
若い俳優を軸に熱気を帯びる
風に吹かれたらあなたを
遥か地平まで続く線路に耳を
名前も知らない駅のホームで
初恋親友文化祭放課後
忘れていいのよ私のことなど
愛されていた日のおだやかな
Close to me Maria
ビルの屋上から夕陽みつめて