藤野とし恵 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
観音さまのおみくじを財布に
沖の一の瀬霙が走る
いまは他人のあの人なのに
あの人の移り香が
あなたの腕をふりほどき
いい事ばかりは続かない
どんな時でも元気でいれば
月の雫)をてのひらに夢をひといろ
あなたを追いかけて
母は来ました今日も来た
あなたもわたしも無口になって
あなたがいたから耐えられました
恋に死ねたら女の冥利
何がなんでも忘れちゃならぬ
胸に隠した面影を
人の誠は誠で返す芸の要はその心
どうにもならない淋しさを
おんなという名のあぶない舟を
ひとりで飲むよりふたりで飲めば
この世は喜怒哀楽の海だから
苦労したなと抱き寄せられて
女ごころの煩悩は何で拭いたら
どこへ行くのと風がきく