藤圭子 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
あきらめましたあなたのことは
誰かに頼って生きなけりゃ
春に春に追われし花も散る
雨がやんだらお別れなのね
涙枯れても夢よ枯れるな
命預けます流れ流れて
夜に疲れた恋に疲れた蝶々
いのちびよ誰を頼って生きりゃ
花よ綺麗とおだてられ
人の心の裏側に深くて
無理して飲んじゃいけないと
女一人の住まいにしては私の
こんなに別れが苦しいものなら
女ですもの恋をする女ですもの
貴方はいいでしょ私がいなくても
涙じゃないのよ浮気な雨に
聞いて下さい私の人生
白樺青空南風こぶし咲く
つぎの北国行きが来たら
今日でお別れねもう逢えない
肩につめたい小雨が重い
哀しみがつきものなら
霧にだかれてしずかに眠る
あなたと死んでも命は命
惚れてふられた女でも
たった一度の人生じゃないか
泣いてくれるな流れの星よ
知りすぎたのねあまりに私を
私が男になれたなら私は女を
千年の歴史を灯し
流れ流れてさすらう旅は
この胸の悲しみを
ひとの情がひとしずく
ひとりで寝る時にゃよォ
お酒はぬるめの燗がいい
季節はずれの螢火を宿した
恋のみちのく青森は
背のびしてみる海峡を
小雨さみしい博多の街へ