美川憲一 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
三日三晩もあたしを忘れてさ
思えば若いからなんでも
あんな女のどこがいいのよ
嘘じゃない愛してた信じて
田町通りにたたずめば夜風が
時を知らせる別れの鐘が
夢よ降れ降れ石狩川の
わかれ旅ならこれきりならば
あんた!まだまだ酔ってないわ
一番列車のデッキにたたずみ
好きよ好きなの
好きで抱かれた人だから
ふりむけば ひとすじの光の中に
男なんかはもうこりごりとこの町に
たった一回の人生じゃないの
なにもなにもしないで
別れる前にお金をちょうだい
世の中どんなに変わろうと
朝が来たのねさよならね
命燃やせば涙が残り濡れた鏡が
遊び上手と気どってみても
愛のさだめのはかなさを
やっぱりあなたは来なかった
赤い角巻ふたりでかぶり
畳に徳利が転ってお風呂に
今夜もあなたは帰ってゆくの
だから別れました今朝のことです
貴方のつめたいそのひとみ
枯葉散る裏窓へ黒猫のように
この世はひとりあなただけ
過去に向かう迷路のような
どこの誰なの甘い夢だけを
湯上がりの汗をおさえて鏡に
別れまぎわにやさしいことを
情念がめらめら燃える大文字
この青空の青空の下で
淡い黄昏せまる頃私の心が
いいえ私はさそり座の女
新聞で見たでしょうおととい私は
どうしてわたしはついて
町に流れる長い川今もあの日と
扉の数字は「7」ノックは1回ね
不埒な夢を見るのに慣れた
爪をかむのがくせなのか
淫らな香りの羽根を
スカーレットスカーレットドリーマー
西へ東へ 風が吹くから
たまらなく淋しくて
殺したいくらいに 憎んで
眠るあなたの肩ごしに
めぐり来る春の日に
冬でもないのに川風が芯から心を
泣くだけないて忘れて来ると
別れ別れようかと眼をみたら
遠い国に哀しみ消す
思い出の夜は霧が深かった
あいつひとりが男じゃないと
愛の地獄で 咲いた花
悲しきものよ恋なんて薔薇の
あたしから切り出して御破算に
冬子はひたすら生きたのに
人恋しリラ冷えの季節がくれば
淋しいふたりが淋しい夜に
命までもと思ったひとは遠い他人
月灯りの窓に影は砂時計
雨の降る夜は心もぬれる
送らないからと急に背を向けて
柳小路のすずらん灯
死ぬほどあなたが好きなのに
よせよと煙草を とりあげた
こんな良く出来たオンナ
ふり向かないでそのまんま
汽車を降りたら赤い灯ひとつ