笹川美和 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
怒ってもそばにいてね
あなたがここに来るだけで
あの坂道の上行ってみようよ
あまたの神よあまたの風よ
素直じゃないあたし素直すぎる
きっと風が吹く嵐になるだろう
だから駄目なものは駄目とだから
朱色が差しこむ時間の後
あたしの中からあなた全部
美しい影のあなたよ
あなたのその腕はあなたのその
そんなに強く抱きしめるなら
菜の花畠に入日薄れ
おぼろ月夜の下あたしは走る
今この世界であたしを
夕暮れのかすかな時間夕暮れ
消したい過去が出来てたあたし
握り潰せそうな小鳥を
あなたがあたしの髪を
今日という日々は東から
霧よ晴れないであなたの
桃色紫紅色山吹色の金木犀
あなたの香り流るる
甘いだけなら甘いだけなら
水墨画の様さ今の心は
真夜中に後悔疲れた脳で
曇り空に射す太陽の光のごとく
春先梅雨来たるその先
さあ行こうあの場所へ
鳥のために空があるなんて
好きな歌を好きな場所で好きな
見渡す限りの大海原
今宵星は妖しく瞬き
海の見える丘に登って沈む
言葉は全てを焼き尽くす
今、雷が鳴った鈍い光放って
あなたの好きなものは全部
時などはとめどなく溢れて
時よ止めないで時よ止めないで
トンネルくぐれば見えるかも
雨は降る止むことはなく
身体の真ん中を鷲掴みに
声を聞きたくないのならばあたしは
照らしたもう主よ与えたもう主よ
あなたのその長いまつげと
ふと見上げればそこには
あたしの鼻孔を包みこむものは
空を見上げながら君のこと
可愛や君よ姫林檎指して可愛や
君とふたりで窓辺にたたずんで
あたしが知らないあたしの
今からおいでと言われたら
聞いてあなた気付いてあなた
君をここからさらって
花にたとえるならあなたは椿
あたしにだってあるわ
かわいくてかわいくて憎らしい
飽きずにねぇ愛して雪雲大地
言葉の影に潜む真実を見つける
よそよそしいのねあなたあんなに
笑い笑え泣き笑え
カメラのフィルムを買いに