田村英里子 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
白い郵便受けドキドキして開ける
知らないことばかり増えてゆく
痛いパンプス脱ぐみたいに
白い風のなかに海が目をさます
痛い痛いの飛んで行けってね
葡萄色の空遠く流れる雲
笑顔でさよなら少し横目でにらむ
風が淋しさをいやしてゆくの
あなたなんかをなぜ好きに
ほら涙をふいて日暮れかけの
去年のスーツ出して着てみた
つないだ手カーブの度に
声を上げてもしも泣いたなら
みんな素敵と騒ぐからわざと
昼間の嵐が洗ってくれた夏
片思いの恋をまぎらわせるため
平気なふりしておどるけれど
鞄のかたすみにまぎれこんだ砂
海底の楽園で出逢ったの
新しい暮らしにはもうきっと
灼けついた砂に咲く
小首をかしげてハイビスカスが
シャワー浴びた後の濡れている
どこまであなたのこと深入り
バイクの後にのせて海の
たいくつにペロッと おそわれたら
あきらめるなんてできない
だめよ An-An-An 誘惑のチャチャ
もしも地球の裏で君が
まさかこんな風にあなたに
ゆうべ素敵な夢を見たの
森の中を蝶のようにヒラヒラ
白い陽差しあなたに降る