片霧烈火 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
そばにいればきっとただゆるやか
ゆらゆら波間におだやかな
賽はもう投げられた新世界へ
あなたを想い出すだけで
此の路や一体何所々々まで
月が照らすいにしえの言葉
果てしない空駆けてゆく想い
短すぎた夏永遠を待つ
こんなお話を知っていますか
あなたに初めて少しだけ秘密
Il fait beau mais sombre
脆弱で不確実な透き通る
人知れぬまま朽ちてゆく
空気冷える午後公園の
凡てじゃなくてもアナタはまた
気だるい朝に弄ばれフラつく
どこかで聞いた事のある
さあ二人空に願おうそうキラリ
刃をつたう紅蓮の滴
純白の雪が降る聖なる夜に
轟く雷鳴は金切る叫び
茜色染まってく切ない雲間に
目を閉じて耳をすませば
纏いつく光に重い香の煙
欲望誘う誰かの祈りが水面を
たとえ世界の総てが
世界を未来を守りたいから
冷たい銃身がまるであの日に
空一面の星に君と二人で
桜舞い散る陽だまりの
気がついたら午前十時
落ち窪む空がわたしを見て
ねえ記憶の片隅限りない
歪む世界を吹き抜けてゆく
きっと憶えてる君とつないだ手
おねぼうさんなきみのほっぺ
空の明かるまぬ深霧の楽園
碧色の海にふわふわ漂う
叶わない夢なんてどこにも
何時かの御伽噺優しい
ドタバタいそがし年のくれ
祈りたちが無垢に澄みわたる
今はじまるLegendary age
誰しもが秘密を抱えて
いつも夢見ている塀ブロックの
総てが並んだ此の街
閉じ込めた期待も優美も
忙しいばかりでただ流されて
朧げ月は一人我が物顔で
あれは遥か遠き日々の白く