河口恭吾 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
今年もあと少しでまた終わろうと
真夜中に電話とったら風の音
思い出をけり上げたすり減って
変わり続けるこの世界で
悪いうわさも聞いたけど
最後のキスはタバコのflavorがした
I love you今だけは悲しい歌
AもBもCもDも酸も甘いも
まわれまわれメリーゴーラウンド
線路沿いのフェンスに夕焼けが
ねぇどうしてすっごくすごく
海の見える丘の上木陰の
逃げ込んだ深夜のファミレスで
どうにかなるさって
朝もや立ち込める河川敷を
起き抜け汗ばむ首筋で
朝が来るまで泣き続けた夜も
高くてグラつくヒールのまま
Takingくだらない話相槌を打つ
余計な物など無いよねすべてが
振り返るといつも君が笑って
いつか見た夢へつづいているの
愛の歌うたおう青空どこまでも
君から言えないならいま僕から
泣きながらラッシュアワーの
あの娘はどこの娘こんな夕暮れ
去年より遅れて色づいた銀杏
夜が明ける前に僕ら旅に出よう
ありふれた出会いと別れだけが
かわいたこの街に雨が降る
風の中で笑ってる君を探して
ちぎれた夢を夕暮れが赤く染めて
ふわふわと甘いあわ
もてあましてる腰つきで
嗚呼唄うことは難しいことじゃない
生まれて来なければよかった
暮れなずむ町の光と影の中
走り出したら何か答が出るだろ
シャボンのように弾けた
自分の足も見えない電車に押し
はぜ掛けの稲穂さざめく
黄色く染まった絵画館前の
大したことないさ!って言えたなら
夕暮れの空に輝くあの一番星は
君のいない冬空を見上げた
寝ぼけた左手で君をさがす
幸せに迷ったとき自分を
ゆうべ眠れずにむかえた朝は
こないだの事はオレがわるかった
イライラするのはやめにして
青空に心染めてそっと口ぶえ
静かな海に悲しみを溶かしたら
泥棒にげんこつドカンともらって
もしもヒバリになれたら空を
会えない人を思う夜には出すぎた
放課後の教室に残り夜に
沈む夕陽を見にゆこう
君の電話おかしなタイミングで
月の砂漠をどこまでも
向かいのホームで不意に
水のない魚になってかわいた
僕がそばにいるよ君を笑わせる
話をするときの仕草が好きだ
悲しくて見上げた空の色を
さよならは誰に言うさよならは
幸せであるように心で祈ってる
今夜君とまちあわせた行き交う
ねじれたウソをかき分けて
たまの休みは午後まで寝たい
Want you俺の肩を抱きしめて
数えきれない思い出あふれて
小さなその手をのばしてる
部屋のそうじをはじめたら
直りかけた傷の色サビの味が
掃き出された駅のホーム結び目
見えなくなるまで君が手を振ってた
くちびる少し尖らせながらあなたの
深い霧の朝に君は旅立って
寒いテラスで君に手紙
相づち代わり空けたグラス
君のかわりなんてどこにも
槍ヶ先の交差点5時半の空は
しだかれど凛と咲いた
窓に陽がきらきら遅く起きた朝
逃げるが勝ち逃げるが勝ち
何十分も待っていつも来ない
揺らぐ陽炎蝉の声ぬるいラムコーク
空を押し上げて手を伸ばす君
打ち寄せる白い波南風に花の
いま流れる涙が胸の奥に
変わらないものなどどこにもない
生まれるとこを選べやしないから
涙のわけ思い出して笑えるほど
君の白い吐息と冷たい左手が
出会ったばかりの僕らはいつでも
北京上海ひとっ飛び頓馬な
ポケットの中忘れてた
さよならの言葉さえ言えなかった
夏の恋終わって空はまた乾いて
風に揺れる君の髪は
あんなにも好きだったきみがいた
もしもピアノが弾けたなら
Bon Bonあなたのために
心の隙間に優しい雨が降る
さよならは別れの言葉じゃなくて
溶けた氷を指でつついた静けさより
なくしてしまったものを青く
何から伝えればいいのか
夢を見てる夕陽のマリーナロゼに
出掛けに慌てて伝えた18時ちょうど
8番時計の下で最後の口づけした
花咲く春は生まれた町をあなたに
渡良瀬橋で見る夕日をあなたは