水沢明美 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
水沢明美 の新着歌詞
鐘が鳴ります愛染坂で
地鳴りが戸板を叩くから
二年ぶりに故郷の乗り合い
男だまって酒のむ夜は
酒にのまれてわたしを
この舟でもひとつ荒波を越えた
他人にゃ見せない弱気と涙
人並みの暮らしより
昨夜他人でなくなって
女だてらに両肌ぬいで
地鳴りが戸板を叩くから
あの道この道肩組めば
あぶく銭より天下を取ると
惚れたお前のその笑顔
大間汐首貴方の面影を映す
瀬戸のかもめが日暮れに啼けば
焼売つついてやけ酒あおる
鐘が鳴ります愛染坂で
泣酒川生きるこの世の波風に
しんどい時ほど笑ってみせる
肩が濡れてる冷たかないか
あたしが芯から惚れたひと
忘れられない背中のぬくみ