森田童子 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
森田童子 の新着歌詞
夏草の上にねそべって
夢のようにはかなく私の記憶は
漱石の本投げだして
目覚めてはなつかしい
春はまぼろしふたりは
夏の川辺に二人は今日別れる
夢のようにはかなく私の記憶は
淋しいぼくの部屋に静かに
ネェ何かおもしろいこと
漱石の本投げだして
長い髪をかきあげてひげを
夏草の上にねそべって
長いマフラーふたりで巻いた
たとえば ぼくが死んだら そっと
桜の花びら踏んで歩いた
春のこもれ陽の中で君のやさしさ
美しき明日についても語れず