森山良子 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
あああの時のあのAno Ano Ano
ぽろぽろこぼれる遠い記憶
だからダンスバラ色のキャンドルに
さよならと言いドアを開けたら
茶色にくすんだ時代を生きた
Tink Tink Tinkerbel 君を
太陽は大きなリンゴ
風舞う街角恋を灯しため息
あの頃を思い出していた
もう泣かないで坊やあなたは
木もれ陽に笑うあなた
誰でも傷ついた日がある
いちばんおいしいものあげる
青い空へと私の夢はとびたつ
朝の新聞にはさみ込まれた
暮れかけた砂浜に一人
あなたが好きで好きでたまらない
Ave Maria Jungfrau mild
Ave Maria gratia plena
いつの間にか雨が上がった
むずかしい顔をしながら
名前も知らぬ白い花びら
私と同じくらいの幸せで
LaLalaLalaLalaしっかり
今、思い出してみてそっと
歌ってよ夕陽の歌を歌ってよ
見覚えのあるレインコート
オーブルのまちはボクの涙
やさしいあなたのそばにいて
君を夢に見て目覚める朝には
ずっと一緒に居たいよって
花を浮かべた涙ぐみそうな心
ねぇ、ふたりいつか悲しみさえ
庭を埋めた紫陽花つかのまの
あなたは知らないの私の恋の
胸にしみる空の輝き今日も
愛と別れひとり朝の街をゆくの
元気を出してあしたに向かって
いつまでも絶えることなく
禁じられても逢いたいの
あなたからさよならなんて
この頃眠れないんだ
ねえ聞いてよ私のカレ
あなたの肩にもたれていても
おやすみ恋人よ腕の中に
曇ったガラスの向うは雨の夜
きかせてきかせて愛の歌を
淡紅の秋桜が秋の日の
ことばは風あなたは夢
この広い野原いっぱい咲く花を
まばたきするたび
こんなに好きと誰も知らないの
私は私とはぐれる訳にはいかない
さくらさくらいざ舞い上がれ
桜色舞うころ私はひとり押さえ
ざわわざわわざわわ広い
ほんの小さな出来事に愛は
雨オレンジ色の喫茶店
もう終りだね君が小さく見える
光る海にかすむ船は
雨の夜にまぶたを閉じれば
おぼえてるわ出逢った日のことを
西日が差し込むこの部屋は
季節のない街に生まれ風のない
夏が過ぎ風あざみ誰のあこがれ
後悔は数えたらキリがない
あなたのかたわらに私は
短いスカートをつまんで
抱きしめてねさよならは
セロにはオンザロックが似合う
日暮れの通りを電車が走る
涙のその意味私もよく知ってるわ
悲しい時に歌える唄が私は
誰にも見えないけど私の青空
ゆらゆらと目をとじれば
やがて夕日が沈む
小さな小さな貝がらにそっと頬を
小さな日記につづられた
過ぎ去った日々は紙芝居に
振りむけば足早に流れゆく
なぜだか言葉がみつからないまま
それは花をちぎり川を汚し
ねえ覚えてる?約束した日の
うつむきがちに私は
時には母のない子のように
私を残してどこへも行かない
夜空の星くずを両手にいっぱい
古いアルバムめくり
水芭蕉揺れる畦道肩並べ夢を
夏の恋人たちどうか急がないで
たぶん生きることは目を閉じて
ほのかに息づき私を支える確かな
ねむれいつか空をあまねく翔る
幾つかの季節が振りかえれば
私は登って行く光ふる階段を
砂山の砂に砂にはらばい
いつかきっと一輪の花の
空を押し上げて手を伸ばす君
ひとすじ涙こぼれ落ちるたびに
MAMAはあなたが一番
はるかなあしたまで春の夢よ
淡き光立つ俄雨いとし面影の
紙芝居屋が帰った町に
まだ覚えていますかはじめて
なぜに二人ここにいるの
どうしちゃったのかしら心臓が
あなたは通りすぎたの私の
麗らかな日差しの中揺りかごを
あゝつれづれに頬杖ついて
涙があふれる悲しい季節は
こんなにマリエ愛しているのに
ずっと一緒にいた二人で歩いた
あなたを想って流した涙は
おやすみなさい愛する人よ
夜空に星がまたたいて私の心も
そこが何処か知らないのに
リンゴの花びらが風に散ったよな
ドアに手をかけふり向くあなた
うなずいてほほえみあなたから
兵士の群れが朝露に消える
誰が歌うか祭りうた
歪んだ心の形を二人で直して
悪っぽい人だけどあなたが
振り向いたまなざしに映る
どうぞほほえみに満たされて