松原健之 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
揺れる花びら小さな窓辺
愛のうたききたくて風に吹かれ
これも愛あれも愛
愛の甘いなごりにあなたは
窓ガラス流れ落ちてゆく雨を
広瀬川流れる岸辺想い出は
暮れてゆく北の街なつかしい金沢
暗がりを手探りで漸く進む
春に生まれた人には
たそがれの歩道橋からしみじみと
地図にない町を探して
アカシアの花が見たくて
青い海を見つめて
思い出してごらん遠い昔の
晴れのち曇り空ただそれだけで
遠賀川土手の向こうにボタ山の
揺れる花びらに
春風が頬をなでて通るように
桜橋から大橋みれば川の岸辺に
桜橋から大橋みれば
知らず知らず歩いて来た
風が吹く無人の駅
北の海を薔薇色に染めて陽が
もしも願いが叶うなら吐息を
海のいろ青くこころを染める
さよなら呟く君が僕の傘残して
私のお墓の前で泣かないで
りんごのふるさとは
雪が降る静かに音もなく雪が降る
遠野の町に舞い散る雪は
はじまりはバラード深く知りたい
汽車を待つ君の横で
函館山から立待岬吹き上げる
五月雨は緑色
君のすべてを僕は知りたい
夏の光に咲く花よりも季節はずれ
たえまなく流れる歌はあの日の
やさしさを求めて
美しい微笑は罪だけ作る
マリモの湖探してひとり
見上げてごらん夜の星を
もし孤独を感じたらもしこころが
雪が降る立ち話してるだけで
朝の光がさしこむ前に
別れても別れても心の奥に
夏の終わり見届けし夕映えの