岩本公水 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
涙の粒を集めたらあなたへと
好きなあなたは近くて遠い人
苦労積み荷の 荷車を
演歌はいいね心にしみて
母からの贈りもの切りつめた
野には野の花山には山の木々
濡れるじゃないかもっとお寄りよ
あなたと一緒にいる夜はなんにも
涙ポロポロ流れて落ちる
海鳴りないて荒れる夜は
燃えろ螢火海山越えて
夕暮れせまる北の空みれば
茜の空に飛行機雲が
あなた宛ての手紙駅で書いて
遠くサハリンが見える
口が重くて世渡り下手で
愛と希望の二枚の翼
生まれた時から決まってた
鳥海下ろしは冷たくて
一途な恋ほど届かない
肩を並べりゃ肩先が
紅で染った奥入瀬川に
死のうと思ったこともある岬に
燃えろョオジャレ篝火
しあわせでしたかお母さん
怒涛渦巻くこの海峡に
おんな一途な恋だから
可愛がってたあの文鳥が
洗い髪なら夜風に乾く
我が身焦がして闇に舞う
涙を赤く血に染めて
窓にひとすじ涙の雨が
貴方を失くして生きるのは
風が重たく流れます
なにも言わずについて行く
髪の毛を切りましたあの人が
サハリンおろしなぶるなら
花をいちりん部屋に飾って
ばちのうまさに見とれて惚れた
ひとり海鳴り聞いている