城之内早苗 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
雨潸々とこの身に落ちて
額あじさいの咲く路地を
遠くにゆっくりと梅雨が来て
うずうずうずっ!うずうずしましょ
往く夏でしょうか
泣きたくなれば子守唄を
最終列車に揺られて4人
雨だれがひとつぶ頬に
心配ないよ君なら一人でやって
墨を流した絵のような
あなたと別れたあの日から
あなたのおかげで わたしもやっと
あの人を忘れるための旅に出て
これだけ男と女がいてさ
こんな夜更けに電話をして
窓に差し込む黄昏だけが
あんたのお酒は可愛いいお酒
涙紅筆手鏡素顔化粧ほつれ毛
ゆかた姿のあなたの背中に
お前の肌は雪のようだねと
ここが大連の街,
死んでもあなたと暮らして
ひとり暮らしの東京に花火の
愛がふたつにこわれたから
黙切り裂き海鳥翔べば
雨音を聞きながら息を ひそめてる
彦三頭巾のその裏は夜叉か
貴方に抱かれる度切なさが深く
途切れた恋をひとひらの
雪ふりやまず 風が哭く
いつしか雨が雪にかわって
泣いてばかりじゃ つらいから
ギヤマンレッドの夕焼けが
あの日と同じ便箋に
悲しい位あなたが好きよ
渡良瀬橋で見る夕日をあなたは