やしきたかじん - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
幼さを残したおまえの瞳の前で
いつもそう甘い夜のあくる日は
こんなに遠く離れていても
愛したあとからメランコリー
たそがれが僕を置いていく
愛の言葉は簡単に嘘にして
詐欺師のように優しい微笑みを
あなたは虹色の未来を
馬鹿ね恨むなんてできっこないよ
ああ空車に右手を上げたら
すれちがう車のワイパーごしに
うちのことはええからね
悲しいことを知るたび
生まれる前から好きやったと
夕暮れて男ひとりの防波堤
おまえの背中
大阪恋物語安物の恋かも知れん
呆れ果ててため息つく
絹のようなその
今頃 誰を抱いているの
悪い女と罵ってと言いたげに
時代の風は気ままに変わる
My baby don't you cry…
最終電車わざと見送り
時代の波にもがく不器用な
今更愛だと言われても
古ぼけた手すりに頬づえを
傷つけあうために人は出逢う
口唇と口唇を合わせて
少しネクタイゆるめてドアの
悲しくはないわ涙ももう
窓ごしにつたわるおだやかな
あけがたに降る雨を二人で
ふたりの影を映す河面に
もうこれで終わりね
春の兆しにつつまれた午後の
頭が軽くて何より口が重い
不思議だね今こうして
ライリー ライリー ライリー リラ
小さなことは気にするな
私の胸の中には少し古い
暗い客席の
今夜もあんた
月の破片映すその瞳が
胸にえがく夢と程遠い現実に
あんたとならいつ死んでも
音をたてるように季節が
疲れ果てた気持ちを吐き出す
馬鹿な男だから女がいつも
流れ者の背中には
月のあかり見てたら
あなた少し歩きましょうか
夕暮れ来るたび
一人の窓を叩く夜風が
あたしのことはどうでもかまわない
Tonight いま電車の
待ってあげてあの人が
思い出に生きるそんな馬鹿な
泣きながら人はただ生まれ
遅いテレビは 出合った頃に
夜明けにほんのりと色の変わる
降りだした雨がこの髪つたうたび
夜が深まるほど君は素敵に
みんな笑ってると知っているけど
夢にえがく運命の男は
もう一度やり直そうて
優しい女が一人居た
この胸に顔を埋めおかえりと
淋しくもないのに夢なんか
抱きしめたおまえの背中