SING LIKE TALKING - 歌詞一覧 - 5ページ目 - 歌詞Tube
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キミの心はいつも泣いてばかり
哀しみから逃げるつもりで
もうどこにも行かないで貴方の傍
穏やかによく晴れた朝
ときには冗句で名も知らぬ
すこしでも僕は君の元気に
凍り付いたあの日の記憶が
揺れる灯りがふたりを包む
ナイフごしの怒鳴り声が
ふやけた林檎をかじってしまった
明かりを灯した部屋が今は味気
忘却(わす)れてしまうことに
朝露が重たく感じて
哀しみを拭い切れないときは
水平線の向こうこの一瞬に
夕焼け色の砂塵の中
終わらそうとしたけれど言葉に
あの日のことはバラの棘さ
酸欠になって
遠ざかる桟橋と朧ろげな灯り