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破り捨てられたMagazine
この蒼い世界真実を求める者は
風の中に舞う笑い合う声
長い夜を閉じ込め夢に誘われる
光の中で見た幼い記憶は
振り返ればほら当たり前になって
瞳を閉じて空を見上げ裸足の
降り続く雨の中で
震える体をそっとおさえ
嬉しそうに顔を見上げて舌を
綺麗な月が微笑う静かな夜に
銀の夢、紡ぐ雨の調べ君の後ろ
彷徨う言葉をうつむいて探してた
渇いた心に舞い落ちた銀色の
もう戻れなくて取り戻せなくて
行き先さえも見つけられなくて
もう誰もいないこの静かな広場に
すべては記憶の中へただ忘れて
暗闇を強く照らす蒼い月
今すぐ…壊して…そう呟くのは
優しく囁いた貴方の声ドコニ
揺らめく白連の影唇重ね
傷ついた抜け殻をただ抱きしめて
見上げる星それぞれの歴史が
狂い始めた時代にただ一つ
こぼれる吐息の隙間から
僕はただ歪んでゆく街を
あてもなく一人 さまよい歩き
木漏れ日の中で君は微笑ってた
紅く染まる腕で君を抱きしめながら
この手で抱きしめて眠れる
優しい笑顔で僕に微笑む君が
誰が塞がれたこの瞳の奥に
曖昧な魂はすべてを忘れ溶けて
錆びついた教会のマリアに
この街に来て初めての日曜日
真夜中に君と抜け出して
こぼれる光の中、戯れる君を
こぼれる光の中、戯れる君を見た
肝心なときにはいつも側に
街角で見つけたあの頃の君
気付かない振りをして
さよならさえうまく言えずに
目の前に現れては消え僕の
人は何故哀しみを抱え
変わり果てた身を焦がして
ゆっくりと夜が明けるまで
ONE MORE KISS
愛しいアナタへもしこの手紙
溺れることさえ忘れてしまうように
安らぎに満ちた真昼の月は
静かに宇宙に還る貴方の姿を
震える声が響いたこのまま
君がいつの日かたどり着きたいと
さよなら…愛した大切な人
さよなら愛した大切な人
硝子の中に浮いた僕の瞳はただ
硝子の夢に描いてその温もりに
誰もいないはずのホームで
君と離れて思うことがある
君のことを愛しているよ
風が光る樹々を揺らして
君の見上げたその先には一体
突然に届いたアナタの手紙に
何気なく抱き寄せた肩がとても
だから…何も言わないで
凍りついた町並消えかけの足音
現れ震え踊り狂えばいい
最後に誰を信じればいいとか
君は誠実なmoralist 綺麗な指で
狂った月を受け止め両手を抱え
哀震える哀それは別れの唄
今こうして目を閉じると君の
突然の出逢いへの心からの喜び
夕暮れに君と見たオレンジの太陽
懐かしい夢を見たあの頃は
溜息まじりの風の中、僕に見せた
君に逢いたくて誰よりも逢い
いつまでも君だけは
あどけない笑顔に見せた君に
巻き髪をかき上げて
安らぎに誘われて振り返ると
降りそそぐ雪を浴びながら静かに
微かな光に呼び覚まされて
木漏れ日に手をかざし振り向い
指先に触れた温もりも
オレだけ見下すギラギラ嘲笑う
今思えば何もかもすべて君は
風の声を聞いた
三日月を抱いた君に呟いた
輝いた真っ白なTシャツ
届かない愛と知っているのに
誰もいないグラウンドの名前
誰にも殺せない悲しみに
オレンジ色の秋の空は優しく君の
深く静まりかえる…包み込まれた
Believe…人は悲しみ重ねて
雑踏を通り抜けて光の導く場所へ
砕け散るガラスは命弾ける音
眠れなくて寂しさが消せない
夢に傷ついても何も変わりは
揺れる鼓動が僕を縛りつける
暗闇の中はしゃぐ子供達の
孤独に怯えた月は空を抱きしめ