Base Ball Bear - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
また弦を切ったあの子が
虚しさが一輪の花を咲かす
夏の正夢忘れた水槽の中に
大学ノートブックス埋めていく
風に乗りたくて見上げてる俺を
何かが変わる気がした何も変わら
空を飲み込む都市は今桜色
街と海の狭間で指で作った銃を
ハイヴィジョンのTVで君の
必要ないものばかり詰め
僕にひとつ余分に世界があった
街は今緩み始めた
幻を抱いて翔べ着地点がまた
黒い髪なびかせ駆ける君の
昨日俺が遅刻したのは夢から
起きてる間はまだしも眠ってる
何も変わらない部屋の中
あなたを好きになった
檸檬を齧る君の事ただただ見つめて
口ずさむ哀しい歌嫌いだけど
むせび泣いたみたいな
みんないなくなっちゃえの空が
やめてしまったの?詩を書くことも
ぶっ壊したいものばかりの世界
眠らずに明けた朝靄の朝
付箋だらけにしたノートにらむ
人のいない車両1年ぶりの
生きる君が暮らす海のような
テレパシーが使えないから君は
心の天井のぼってった風船が
SIMAITAI花束嫌いの君へ
制服のあの子が泣いてた
白黒で終わるより赤白で
STAND BY ME透き通る街角は
夏が来たほら太陽の季節が
神様あの子を創ったのは
気付いてないと思うけど
宛先のない気持ちを抱きしめ
白い部屋では大きな窓が口を
悩ましい5mがマナザシウィンク
仄暗い水の底から浮き上がる
昨日見た夢事故って死んだ
初めての愛してるで
窓ガラス割ろうとしてた君の心は
平手打ちの別れそれでも
彼氏彼女の関係街の中へ吸い
繰り返されるLonely day誰も
夢の欠片で埋めたこの部屋で
君の鼓動で僕が生きている
いま急に会いたくなった君が
くちびるDETECTIVE
みどり色の風が流れて
街の中を浸してく極彩色風景
胸の痛覚が鳴る午前5時の
定点観測した僕の日常は
青暗さに沈む住宅街を歩く
ロンリーガール水色の水着が
僕らの毎日は何の変哲も
夕方の海に漂う幽霊船に
春風の中君は花のようだ
透明な水に絵の具をたらした
心の隙間に落ちて取れない
口紅を引いてみたら君の事が
ゆずれないもの見つけても
寝息たてる住宅街を抜けて
足りないものなど何もないのに
終わらない世界に佇んで
いつものように目の前に線を
屋上で試してる飛び降り占いは
星が見えていますか君は心に
少年の吸う煙草みたいに
やややめてくれもう十分
都市の真上では、ほとんどが夜
赤いその唇で俺を撃ち抜いてくれ
渋谷系聴いて雨止み待ち。
最後のダンス踊るふたりは
空落とす水色の祟り涼やかに
誰のかもわからない自転車で
恋愛の1ページ目に好きなんて
青空を眺めては説明できない