走裕介 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
走裕介 の新着歌詞
三社祭でもまれた男
北へ流れて海を見つめて
抱かれたら終る男と女より
北の寒さにかじかむその手に
三社祭でもまれた男
雨の夜にあなたは帰る
抱かれたら終る男と女より
溶けても溶けても降る雪は
ヤツは達者だったよ
人を愛したかなしみは海に
波の谷間に命の花がふたつ
網走ゆきの汽笛がむせぶ
おんなが男を捨ててゆく
あの湖の風とさざ波小鳥の
流氷とけて春風吹いて
いのち支える小枝をくわえ
いちど東京へ行くと言いながら
かあさん田舎はもう雪ですか
雪がやんだ女満別の空港に
北へ流れて海を見つめて
あれは二月真冬で流氷だけで
ひとりで歩く路地裏を月が