藤圭子 - 歌詞一覧 - 2ページ目 - 歌詞Tube
肩につめたい小雨が重い
哀しみがつきものなら
霧にだかれてしずかに眠る
あなたと死んでも命は命
惚れてふられた女でも
たった一度の人生じゃないか
泣いてくれるな流れの星よ
知りすぎたのねあまりに私を
私が男になれたなら私は女を
千年の歴史を灯し
流れ流れてさすらう旅は
この胸の悲しみを
ひとの情がひとしずく
ひとりで寝る時にゃよォ
お酒はぬるめの燗がいい
季節はずれの螢火を宿した
恋のみちのく青森は
背のびしてみる海峡を
小雨さみしい博多の街へ