舟木一夫 - 歌詞一覧 - 歌詞Tube
君の肌で熱いこころで俺は
あふれる若さあればこそ
なんて素敵な夜だろう星は
愛しているといったら負けで
想い出のふるさと
花を枕の盃に紅のかおりの
男いのちの純情は燃えて
ひと雨来ればさりげなくうつむいて
涙じゃないのよ浮気な雨に
ありふれた明日葉の
空にむかってあげた手に
波の音がきこえる海に近い
北国を遠く訪ねて来たのに
名残りが燃える心が残る
君をたずねてやってきた
木枯しの夜空を肩にささえて
涙じゃないよと言いたいけれど
ひそやかなためいき小さくひとつ
おもいでつもるふるさとに
あの人に逢いたいたまらなく
赤い夕日が校舎をそめて
旅のつばくろ淋しかないか
ほんの小さな出来事に愛は
北国の街に咲く花が好きと
雪国の雪国の恋ははかなく
二度とかえらぬ思い出乗せて
その眼はむかし空だった
はてしなく雪の舞い散る
しれとこの岬にはまなすの
思いがけず夢にはぐれ
あかりもつけないでなにをしてるの
束の間の淋しさうずめるために
夢をあげよう夢をあげよう
愛おしい山鳩は
男だったら一つにかける
ウウウウオオオオエエエエア
清水港の名物はお茶の香りと
風のままに雲は流れる
黒潮はたぎり流れて吹きわたる
流れ流れて東京をそぞろ歩き
泣いた女がバカなのか
きみは別れてゆく風の中
ああ友よ今も元気かい?
ひとりふたつ恋をして涙の味を知り
歌をうたっていたあいつ下駄を
まだあげ初めし前髪の
可愛い蕾よきれいな夢よ
カトレアのように派手なひと
夜の中から流れてひびく
娘たちの髪に匂う花はバラよ
心のいたむ日淋しい日思い出す
忍び逢う夜のふたりはむらさき
ふるさとの蒼い月夜にながれくる
Love is over悲しいけれど
男命をみすじの糸にかけて
窓を開ければ港が見える